大阪・関西万博も始まり、これからもどんどんと外国からの旅行者が増えていきます。しかし、その一方で、このニュースを好ましく思わない方も増えていっているのも事実です。海外からの旅行者が増えることによって、普段の生活が行えなくなる。そのような実態もあるのは、確かでしょう。
しかし、データがいうことは、外国人の旅行者数はこれまでの最高数となっていても、全体の旅行者数はコロナ以前よりも少ないのです。まだ、コロナ禍から完全には回復していないのです。
日本人旅行者が減っている。外国人旅行者の増加以上に、日本人旅行者が減っているのです。でも、なぜ、こんなにオーバーツーリズムが進んでいるのか?それは彼らが都市部を中心に回っているからです。そのため、日本の今の現状は「外国人旅行者が増えすぎてる問題」ではなく「外国人旅行者の目的先が日本の一部に偏りすぎている問題」なのです。
地方部に外国人旅行者を誘客すること。そのために最も有効なツールは観光映像です。
このたび、このような視点も含めて、地上波で「観光映像」を特集する番組が放送されます。
週刊フジテレビ批評
2025年4月19日(土)5時30分~6時(放送予定/予告なく変更される場合があります)
関東ローカル(後日ネット配信されるかも知れません。)
インバウンドを我が町に!
外国人観光客を呼び込む秘策“観光映像”の魅力 コンテストも開催 オーバーツーリズムを防ぐ目的も!

この番組では、二人のゲストが呼ばれて、対談形式でテーマについて語ります。今回は観光映像、特に、インバウンドを誘客するための観光映像はどうあるべきか、との討論が行われます。出演者は、JTB総合研究所の山下真輝さん。と本映像祭、JWTFFディレクターの木川剛志です。
討論では、観光映像祭についても取り上げてもらう予定です。第7回日本国際観光映像祭に応募にあった映像喪、木川の方から番組に紹介しており、どの映像がオンエアーに使われるかは、木川は知りませんが、いくつかの映像が紹介されるはずです。

朝の早い時間ですが、ご覧いただけると幸いです。よろしくお願いします。
JWTFFディレクター 木川剛志
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