審査委員長
京都市生まれ。京都工芸繊維大学造形工学科卒業後、スペイン・ジローナ市役所都市計画課、渡辺豊和建築工房での設計実務の後、カタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等研究院に留学、都市計画史、広場形成史について研究。京都工芸繊維大学大学院修了、博士(学術)。聖母女学院短期大学、摂南大学准教授を経て2015年度より現職。スペイン都市計画史、公共空間の整備・活用に関する研究、地域資源見える化プロジェクト、建築資源保存活用(八木邸プロジェクト)など、都市空間ストックの維持活用に取り組む。共著に『GIRONA, Pedres i Flors』(ジローナ大学)、『建築の20世紀』(学芸出版社)、『世界都市史事典』(昭和堂)、『地中海を旅する62章』(明石書店)など。シティプロモーション映像に『水路と生きる』(寝屋川市ショートムービーアワード2018シルバーアワード賞)。
審査員
富山県生まれ。京都大学卒。映像制作会社・太陽企画にてCMなど広告映像制作に携わる。
受賞歴
goodroom/同棲解消ホケン(WOMMY Award金賞)春日井製菓/黒あめ(ADFEST銅賞)・松阪牛せんべい(FCC最高賞)・ マルハペットフード/黒缶(ACCファイナリスト) ・白夜書房(ACC銀賞/IBAファイナリスト)・塩野義製薬/ポポンS(ACC銅賞/広告批評 しりあがり寿賞(企画) )など。
専門は文化地理学と観光学。主に南国の楽園イメージと観光との関係についての研究を行ってきた。南紀、沖縄、与論島、台湾などに注目した研究は、2012年に『観光空間の生産と地理的想像力』(ナカニシヤ出版)として発表され、2014年に観光学術学会・著作賞を受賞。特に同著の表紙に風景写真を掲載した鹿児島県の与論島については、継続的に現地を訪れ、新聞・雑誌・映画などのメディア表象に注目した考察をすすめている。こうしたメディアに関するものとしては、近年ではモバイルメディア(編著『ポケモンGOからの問い』新曜社、 2018)やアニメーション(論文「『鬼滅の刃』が生じさせる新たな聖地」立命館文學、近刊)に注目した研究も行っている。
キリンビール(株)でのサラリーマン時代を経て、大分県竹田市へ移住。
竹田市地域おこし協力隊として3年間活動した後に、馬を中心として暮らす牧場を立ち上げる。様々な理由で生きる場を求める人たちや新しい教育を求める子どもたちを全国から受け入れ、「児童発達支援サービスゆれる」や、馬の学校「オルタナティブスクールYURERU」を開校している。
映像制作会社に10年間勤務の後、映像作家として独立。 テレビCM、ウェブ広告などに携わり、観光映像を主戦場として活動。 2016年に文化庁より日本遺産映像専門家を委嘱。 日本国際観光映像祭、ポルトガル国際観光映画祭、シンガポール国際映画祭などで受賞。 一次生産者を動画コンテンツとして発信する”THE ROOTS″を自主制作として取り組んでいる。
デュケット智美
新潟市出身
株式会社 CONNECT JAPAN Inbound Solutions 代表取締役社長
翻訳・通訳、栄養士、SSI認定利酒師、日本酒学講師、海外向け広報戦略アドバイザー
アメリカ・オーストラリアへ短期留学の後、長期でカナダへ留学し、そのまま現地のカルティエ代理店にて就職、店長職に就く。3年後に帰国し、オランダに本社を置くエンジニア開発の会社にて統括本部長として勤務。オランダ、イギリス、中国、香港、日本にて働く中で「常識とは18歳までに積み上げられた偏見の塊であること」「自国の常識は他国の非常識」など、異文化コミュニケーションを肌で感じ、学ぶ。現在は日本でカナダ人の夫と子育てをしながら「海外から見た日本の魅力」の発信や企業、自治体のサポートサービスや、海外向けのPRにおけるパンフレット、映像制作を行うなど、様々な仕事に従事する。
「Niigata – A Hidden Gem」を制作
- 第一回日本国際観光映像祭
【総合】
準グランプリ
【国際部門】
ガストロノミーフィルム 最優秀賞
【日本部門】
ガストロのミーフィルム 最優秀賞
ツーリズムディスティネーション 優秀賞
シティープロモーション 優秀賞
SDGsツーリズム 優秀賞 を受賞
- 2019ポルトガル国際観光映像祭にて
Asia Best Film 最優秀賞
Memorable Experiences 優秀賞
Cultural Attractions 優秀賞
Niigata SAKE Lovers 代表
「新潟から、世界へ。」をコンセプトに、日本酒文化を世界へ発信する国際交流プロジェクト「Niigata SAKE Lovers」を運営。日本酒の香味、マリアージュ、歴史、米・酒造り体験など、酒蔵とコラボして日本酒の楽しみ方を始め日本酒文化の魅力を伝える様々なセミナーを国内外で2言語にて行っている。
新潟版DMO「新潟と世界を繋ぐ酒造りツーリズム」で三越伊勢丹・第四銀行のビジネスコンテストにてグランプリを受賞。新潟県の行政、企業と共に、日本酒を通じたインバウンド促進に日々邁進している。
高校時代、ロータリー交換留学生としてスウェーデンに1年間留学。そこで逆に日本に興味を持ち、帰国後、司法浪人時代に四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。 ラスベガスでの英語講談など海外公演、ジャズやアコーディオン等との音楽コラボ講談、ググる講談(即興講談)、地域の歴史に根差した町おこし講談、ホームレス経験者への取材を元にしたビッグイシュー講談など、新作も多数創作。 大阪日日新聞、日本海新聞にて「たまチャンの『ウソ&マコト境界線巡り旅』」毎週土曜日連載中。FM大阪『天才的なバカになれ!』毎週日曜放送中。 2022年4月より三重大学大学院・人文社会科学研究科修士課程にて忍者の研究開始。
徳島県出身。早稲田大学大学院修了。自治省(現 総務省)を経て現職へ。現在、地域プロモーション推進事業を統括。地域の魅力を再発掘するために、WEB、動画、写真などの技術を習得する「まちづくりメディアラボ」、秀逸な自治体の動画・パンフレットを表彰する「地域プロモーション大賞」などを手がけている。趣味は、チェロ演奏と映画鑑賞。フェデリコ・フェリーニ監督などヨーロッパの古典作品を好む。
ケニア在住32年。東アフリカ最大の貧困地区キベラスラムで孤児救済を行う学校「マゴソスクール」を運営。マサイ民族やドゥルマ民族と共にエコツアー、伝統文化体験、ホームステイ、大自然体験ツアー、国際理解イベントを企画。伝統文化、音楽、自然、暮らしを紹介することで収益を生み出すシステムを地元コミュニティと作っている。キベラスラムの若者たちと共に世界に向けて平和メッセージを発信している。
1986年立命館大学法学部卒業、2002年同経営学研究科博士課程前期課程、2005年同政策科学研究科博士課程後期課程修了。修士(経営学)、博士(政策科学)。
旅行会社等勤務ののち、2007年和歌山大学経済学部観光学科教授、2008年~2018年同観光学部教授、2018年度より現職。著書:『旅行取引論』晃洋書房、『旅行業務取扱管理者試験の分析』『変化する旅行ビジネス』(共編著)文理閣、『観光入門 観光の仕事・学習・研究をつなぐ』(共編著)新曜社他、委員等:滋賀県観光事業審議会会長他。
多摩美術大学卒業後、(株)東北新社にCMディレクターとして入社。2014年に夫である福島節とOngakushitsu Inc.を設立。
代表作に乃木坂46個人PV「伊藤まりかっと。」、アニメ『かぐや様は告らせたい』ED「チカっとチカ千花♡」等。
2018年思い立って香川県直島に移住。島暮らしの楽しさを伝えた「あるある直島」は2020年日本国際観光映像祭Music Video in Tourism/The best film、田中光敏監督賞を受賞。直島と世界の架け橋になるべく夫婦で活動中。
大正時代から続く会津の青果問屋の四代目。
本田屋継承米というブランド米を手掛け金田中や銀座久兵衛などの名店。京都では伊右衛門サロンなどで用いられている。
伝統産業や農業・食、観光、Iot活用による地域多領域の振興、都市ブランド戦略など自らプレイヤーとして実践しつつプロデューサーとして多くの地域支援を行っている。
全国の約20の原発立地地域、100地域以上の日本遺産認定地域の統括プロデューサー、担当プロデューサーやクリエイターなどをプロジェクトチームとしてまとめ事業推進している。
1964 年生。早稲田大学第一文学部卒。オンラインマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」に「映画活動家日誌」、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」HP に映画コラム、スカパー!HP「映画の空」には、ライターの小川知子氏との対談「恋愛映画のススメ」を連載。インディーズ映画のネット配信番組「あしたの SHOW」では構成&作品集めなどを担当。「日本国際観光映像祭」には、「第 1 回」から審査員として参加。インディペンデント映画の登龍門「田辺・弁慶映画祭」では、MC&コーディネーターを務めている。他に「SKIP国際Dシネマ映画祭」「きりゅう映画祭」「東京ドキュメンタリー映画祭」などで審査員を経験。2017 年に芋生悠主演の短編映画『ヒロイン』を製作・監督した。
福井工業大学デザイン学科メディアコース非常勤講師。
福井工大学大学院博士後期課程。
福井駅前短編映画祭副代表。
地域デザイン・地域ブランディングについての研究を中心に、地域資源を活かした暮らしの記録として映像作品を制作している。博士前期課程で制作した「「この場所に来れば、誰かに会える。」限界集落A43(福井市芦見地区)のSDGsローカルアクション」は、第2回SDGsクリエイティブアワードで大賞(学生部門)受賞。以後、福井市にある限界集落を研究対象エリアとして映像制作を続けている。
1971年福井県福井市生まれ福井市育ち。福井のまちづくりをするために1991年山梨県都留文科大学入学。その後同大学院にて民俗学を学ぶ。1998年から1年間、ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在。1999年より同社入社し、地域情報誌『月刊ウララ』の編集に携わり、2006年より現職。 仕事の傍ら、俳優の津田寛治氏初監督作品『カタラズのまちで』のプロデューサーを務め、2015年より開催している『福井駅前短編映画祭』立ち上げに関わり、現在実行委員長を務める。『福井駅前短編映画祭』のスピンオフ企画としてスタートした「ふくいムービーハッカソン」でプロデューサーを務めるほか、福井県出身の俳優兼監督・片山享氏の長編映画『いっちょらい』、また福井県の事業である長編映画『福井のおと(仮)』のプロデューサーも務める。 さらに仕事の傍ら、福井駅前にある新栄商店街にてボクサーパンツ専門店『ラーナニーニャ』、美術家MAGOの専属販売ギャラリー『MAGO GALLERY FUKUI』、コミュニティスペース兼ECスペース『FLISMO SPACE』のオーナーも務めている。
昭和51年 京都清水生まれ
立正大学大学院修了
博士(文学)
上智大学グリーフケア研究所客員所員・非常勤講師
立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員
京都市社会教育委員
特別審査員
滋賀県高島市生まれ。2007年、25歳でSAWAMURAの3代目社長に就任。事業の中心を公共工事から民間工事へと大幅にシフトし、設計施工で課題解決を行うゼネコンという独自の立ち位置を築いた。2019年から企業ブランディングに取り組み、採用数の大幅増加を実現。地方企業でのデザイン経営実践例として注目を集めている。
プロジェクト部門審査員
JTBグループが全社で推進する観光を基軸とした地域活性化事業として立ち上げた「地域交流プロジェクト」を同社本社で推進するべく、全社戦略の策定や人財育成に取組み、内閣官房地域活性化伝道師として全国各地の観光振興のアドバイスを行っている。全国各地より各種セミナーやフォーラムにおける講演やモデレーターとしての出演依頼も多数あり、観光関連研修での講師としても活動を行っている。行政における観光・地方創生関連政策の各種委員を務めている。2018年4月より現職。
京都大学法学部卒業後、電通関西支社クリエーティブ局、第1営業局を経て
JR西日本コミュニケーションズへ。2021年 取締役副社長、2022年 顧問
マーケティングや地域ブランディングなどを専門とする。大阪府都市魅力戦略推進会議委員。