審査委員長
北海道生まれ。多摩美術大学卒業後、(株)東北新社にCMディレクターとして入社。
NTTdocomo、SONY、Canon、ミツカンなどのCMや、乃木坂46のMVなど数多く手掛ける。
夫である福島節と共にOngakushitsu Inc.を設立後、観光で訪れていた香川県直島に家族で移住。サヌカイト奏者、テレビコメンテーター、イラストレーター、移住者希望者へのサポート、親子デュオ福島節と渚のサポートなど島暮らしをきっかけに活動の幅をますます広げている。
審査員
富山県生まれ。京都大学卒。映像制作会社・太陽企画にてCMなど広告映像制作に携わる。
受賞歴
goodroom/同棲解消ホケン(WOMMY Award金賞)春日井製菓/黒あめ(ADFEST銅賞)・松阪牛せんべい(FCC最高賞)・ マルハペットフード/黒缶(ACCファイナリスト) ・白夜書房(ACC銀賞/IBAファイナリスト)・塩野義製薬/ポポンS(ACC銅賞/広告批評 しりあがり寿賞(企画) )など。
専門は文化地理学と観光学。主に南国の楽園イメージと観光との関係についての研究を行ってきた。南紀、沖縄、与論島、台湾などに注目した研究は、2012年に『観光空間の生産と地理的想像力』(ナカニシヤ出版)として発表され、2014年に観光学術学会・著作賞を受賞。特に同著の表紙に風景写真を掲載した鹿児島県の与論島については、継続的に現地を訪れ、新聞・雑誌・映画などのメディア表象に注目した考察をすすめている。こうしたメディアに関するものとしては、近年ではモバイルメディア(編著『ポケモンGOからの問い』新曜社、 2018)やアニメーション(論文「『鬼滅の刃』が生じさせる新たな聖地」立命館文學、近刊)に注目した研究も行っている。
キリンビール(株)でのサラリーマン時代を経て、大分県竹田市へ移住。
竹田市地域おこし協力隊として3年間活動した後に、馬を中心として暮らす牧場を立ち上げる。様々な理由で生きる場を求める人たちや新しい教育を求める子どもたちを全国から受け入れ、「児童発達支援サービスゆれる」や、馬の学校「オルタナティブスクールYURERU」を開校している。
映像制作会社に10年間勤務の後、映像作家として独立。 テレビCM、ウェブ広告などに携わり、観光映像を主戦場として活動。 2016年に文化庁より日本遺産映像専門家を委嘱。 日本国際観光映像祭、ポルトガル国際観光映画祭、シンガポール国際映画祭などで受賞。 17ヵ国、213都市で撮影。
デュケット智美
新潟市出身
海外へ向けた「隠された日本の魅力 Hidden Gem」を発掘、PRする映像制作、日本酒および日本文化観光に特化した翻訳・通訳サービスを提供
日本国際観光映像祭、ポルトガル国際観光映像祭にて、ガストロノミー最優秀賞やアジアフィルム最優秀賞などをはじめ、10冠を受賞
カナダ・オランダ・中国・香港での勤務経験から「サスティナビリティ」に共感し、米づくりから日本酒の酒造り文化と地域の食を体験する、地域循環型SDGs酒造りツーリズムを目指した「Craft Sake」の酒蔵を24年秋にオープン予定
Niigata Sake Lovers 代表 / 日本酒学講師
株式会社CONNECT JAPAN Inbound Solutions代表
一般社団法人 Sustainable Niigata 共同代表理事
高校時代、ロータリー交換留学生としてスウェーデンに1年間留学。そこで逆に日本に興味を持ち、帰国後、司法浪人時代に四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。 ラスベガスでの英語講談など海外公演、ジャズやアコーディオン等との音楽コラボ講談、ググる講談(即興講談)、地域の歴史に根差した町おこし講談、ホームレス経験者への取材を元にしたビッグイシュー講談など、新作も多数創作。 大阪日日新聞、日本海新聞にて「たまチャンの『ウソ&マコト境界線巡り旅』」毎週土曜日連載中。FM大阪『天才的なバカになれ!』毎週日曜放送中。 2022年4月より三重大学大学院・人文社会科学研究科修士課程にて忍者の研究開始。
徳島県出身。早稲田大学大学院修了。自治省(現 総務省)を経て現職へ。現在、地域プロモーション推進事業を統括。地域の魅力を再発掘するために、WEB、動画、写真などの技術を習得する「まちづくりメディアラボ」、秀逸な自治体の動画・パンフレットを表彰する「地域プロモーション大賞」などを手がけている。趣味は、チェロ演奏と映画鑑賞。フェデリコ・フェリーニ監督などヨーロッパの古典作品を好む。
1986年立命館大学法学部卒業、2002年同経営学研究科博士課程前期課程、2005年同政策科学研究科博士課程後期課程修了。修士(経営学)、博士(政策科学)。
旅行会社等勤務ののち、2007年和歌山大学経済学部観光学科教授、2008年~2018年同観光学部教授、2018年度より現職。著書:『旅行取引論』晃洋書房、『旅行業務取扱管理者試験の分析』『変化する旅行ビジネス』(共編著)文理閣、『観光入門 観光の仕事・学習・研究をつなぐ』(共編著)新曜社他、委員等:滋賀県観光事業審議会会長他。
Kohei Kuramoto
札幌国際短編映画祭 プロデューサー
北海道科学大学メディアデザイン学科 教授
ものかたり株式会社 映像プロデューサー
大正時代から続く会津の青果問屋の四代目。
本田屋継承米というブランド米を手掛け金田中や銀座久兵衛などの名店。京都では伊右衛門サロンなどで用いられている。
伝統産業や農業・食、観光、Iot活用による地域多領域の振興、都市ブランド戦略など自らプレイヤーとして実践しつつプロデューサーとして多くの地域支援を行っている。
全国の約20の原発立地地域、100地域以上の日本遺産認定地域の統括プロデューサー、担当プロデューサーやクリエイターなどをプロジェクトチームとしてまとめ事業推進している。
1964 年生。早稲田大学第一文学部卒。オンラインマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」に「映画活動家日誌」、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」HP に映画コラム、スカパー!HP「映画の空」には、ライターの小川知子氏との対談「恋愛映画のススメ」を連載。インディーズ映画のネット配信番組「あしたの SHOW」では構成&作品集めなどを担当。「日本国際観光映像祭」には、「第 1 回」から審査員として参加。インディペンデント映画の登龍門「田辺・弁慶映画祭」では、MC&コーディネーターを務めている。他に「SKIP国際Dシネマ映画祭」「きりゅう映画祭」「東京ドキュメンタリー映画祭」などで審査員を経験。2017 年に芋生悠主演の短編映画『ヒロイン』を製作・監督した。
Young Choi, Ph.D., is Associate Professor at the Department of Cross-Cultural Studies, Kanagawa University.
Her research interests include : Place marketing & branding, theory and practice of tourism product developing.
She currently researches the relationship about creative industries and tourism marketing in Japan.
1971年福井県福井市生まれ福井市育ち。福井のまちづくりをするために1991年山梨県都留文科大学入学。その後同大学院にて民俗学を学ぶ。1998年から1年間、ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在。1999年より同社入社し、地域情報誌『月刊ウララ』の編集に携わり、2006年より現職。 仕事の傍ら、俳優の津田寛治氏初監督作品『カタラズのまちで』のプロデューサーを務め、2015年より開催している『福井駅前短編映画祭』立ち上げに関わり、現在実行委員長を務める。『福井駅前短編映画祭』のスピンオフ企画としてスタートした「ふくいムービーハッカソン」でプロデューサーを務めるほか、福井県出身の俳優兼監督・片山享氏の長編映画『いっちょらい』、また福井県の事業である長編映画『福井のおと(仮)』のプロデューサーも務める。 さらに仕事の傍ら、福井駅前にある新栄商店街にてボクサーパンツ専門店『ラーナニーニャ』、美術家MAGOの専属販売ギャラリー『MAGO GALLERY FUKUI』、コミュニティスペース兼ECスペース『FLISMO SPACE』のオーナーも務めている。
昭和51年 京都清水生まれ
立正大学大学院修了
博士(文学)
上智大学グリーフケア研究所客員所員・非常勤講師
立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員
京都市社会教育委員
麻美
伊勢神宮にご縁を頂きご案内役として2009年頃から活動。その後、伊勢と表裏一体の出雲大社のご案内役もさせて頂くようになりました。 出身地ではない地域のご案内役として観光大使を拝命。 関わる地域のファンを増やすべく感じたことを中心にその人の魂に響く時間を共有しています。今回の審査も魂に響いた作品を選ばせて頂きました。
- SEAMA-Islands Tourism & Hospitality Management- (島嶼観光・ホスピタリティ経営学会) 代表
- 日本観光学会 九州・沖縄支部 理事
- THERAA (Tourism and Hospitality Educators and Researchers Association of Asia) 理事
研究領域はホスピタリティ産業を対象とした組織行動論です。企業等組織においては、どれほど素晴らしい戦略を立てても、それを実行する人々のモチベーションが低い、あるいは組織に対するコミットメントが低い場合、期待した成果を得ることはできないでしょう。特に、対人折衝業務が多いホスピタリティ企業においては、これが顕著に現れます。組織で働く人々が、どのような関わりによって、モチベーションを高め、組織に対するコミットメントを高めるか、また維持するか、を主な研究テーマとしています。
‘62熊本生まれ。27歳で旅行会社の経営に携わり、44歳で「森林セラピー」に出会い、早稲田大学で学びました。卒業後は大学教員として活躍。日本大学大学院総合社会情報研究科人間科学専攻を修了し、和歌山県立医科大学大学院医学研究科を退学。現在は病気の予防や心と体の健康を促進する「ウエルネスツーリズム」の研究を通じて、地域の健康づくりと活性化に貢献しています。日本観光経営学会の会長であり、「ヘルスツーリズムによる地方創生」や「ウエルネスツーリズムによる地方創生」などの著書もあります。
プロジェクト部門審査員
JTBグループが全社で推進する観光を基軸とした地域活性化事業として立ち上げた「地域交流プロジェクト」を同社本社で推進するべく、全社戦略の策定や人財育成に取組み、内閣官房地域活性化伝道師として全国各地の観光振興のアドバイスを行っている。全国各地より各種セミナーやフォーラムにおける講演やモデレーターとしての出演依頼も多数あり、観光関連研修での講師としても活動を行っている。行政における観光・地方創生関連政策の各種委員を務めている。2018年4月より現職。