Guardians of the Volcanic spirit ~火山と共に生きる使命〜


プロデューサー: 野呂圭一
監督: 野呂圭一
クライアント: N/A
撮影場所: 北海道昭和新山
映像の尺: 9分38秒


あらすじ

地球は生きているから美しく、多くの恵みを我々に教授してくれる。だから災害を恐れるだけではなく、地球を知り共存することが大切である。そう語る三松三朗氏は、世界でも珍しい活火山を所有する「地球の営みの伝道師」であり、本作の主人公である。
舞台は、ユネスコ世界ジオパークにも登録された洞爺湖有珠山ジオパークの資産の一つになっている昭和新山と有珠山。火山のもつ壮大な力と、それに寄り添いながら生きる人間の姿を描いたノンフィクション映像。
第一の視点では、祖父の三松正夫氏が郵便局長時代に、地域の救済のために私財を投げ打って購入した経緯や、三松三朗氏が二度にわたる噴火の瞬間に立ち会った自らの経験を、穏やかに語りかける様子は、ただの目撃者ではない深い洞察があり「火山噴火は地球が生きている証。避けるべき脅威ではなく、私たちはその営みを受け入れ、共生していかなければならない」。火山の破壊的な一面だけでなく、その活動がもたらす肥沃な土壌や温泉といった豊かな恵み、そして人間が自然とどのように調和していくべきかという、深い哲学的な問いを投げかける。さらに、その背後に広がる昭和新山の圧倒的な存在感と共に、彼の言葉は視聴者の心に深く染み渡る。
また第二の視点では、洞爺湖有珠火山マイスターが参加者と共に、今なお鼓動し続ける活火山へと足を踏み入れる様子が描かれており、普段は立ち入ることができない森や山肌に分け入り、地球の内部が見えるような高熱で水蒸気が立ち上る光景。足元から感じる熱、耳を澄ますと聞こえる地鳴り。参加者たちは自然の力強さを全身で感じながら、火山の生い立ちや活動の歴史について説明を受ける。その体験は単なる観光ではなく、地球との対話のようであり、マイスターの解説は知識としてだけでなく、火山への畏敬の念を生み出し、自然と人間のつながりを感じさせる。
この二つの視点によって、人間が「生きている地球の一部」として捉え、火山と共生する未来の重要度を認識し、このエリアの特色でもある「ジオツアー」への認知度と、話題性を高めていきたい。


この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA