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プロデューサー: 太田美穂
監督: 北山村教育委員会 小林賢司(撮影)
クライアント: N/A
撮影場所: 和歌山県北山村
映像の尺: 3分22秒
「時をたびする」筏。かつて林業として栄えた筏流しの文化は、時代とともにカタチを少し変えたとしても現在も同じ北山川の風景の中を筏師の櫂さばきひとつで下っていく。
夏のあいだ丸太筏に乗って急流を下る体験アクティビティとしての筏下りに、この小さな村に世界中から珍しい体験を求める旅行者が訪れる。
筏師は昔ながらのエンジンも使わない筏で川筋を読み、また自然の地形を利用して前に進ませる。北山川の夏の風物詩となった観光筏下りは、林業から観光へと産業転換をし現在も昔と変わらぬ風景をみせてくれ、まるでタイムマシーンに乗ってかつての日本の風景を見せてくれる。
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