You may also like
Page 6 of 8
プロデューサー: 坪根道生
監督: 坪根道生
クライアント: 廣永周作
撮影場所: 四国4県
映像の尺: 5分30秒
本作品は、JR四国が運行する観光列車「ものがたり列車」シリーズの運行開始10周年を記念して制作された映像です。
四国の豊かな自然を背景に、3つのものがたり列車それぞれのハイライトシーンを断片的につなぎながら、列車の世界観と、その旅を支える人々の姿を描いています。
映像の中心にあるのは、列車そのものではなく、人と人との関わりです。
心を込めて乗客を迎えるアテンダント、車窓に向かって手を振る地域の人々、そしてその想いに応えるように手を振り返す乗客。
沿線で繰り返されてきた、ささやかで温かなやり取りが、静かに映し出されていきます。
本作は、物語を説明するナレーションや年表的な構成を用いず、
光、表情、所作といった映像の断片を重ねることで、言葉にしきれない空気感や関係性を表現しています。
そこには、「移動」ではなく「出会い」そのものが旅になる、ものがたり列車ならではの時間が流れています。
四国という土地に息づく人のあたたかさと、列車を通じて生まれる心の通い合い。
本映像は、そうした旅の本質を、見る人それぞれの記憶や感情に委ねながら描いた作品です。
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!
コメント