観光は対話と世界の平和を希求するものです。世界では国と国の争いは未だ絶えることなく、COVID-19は人々の間に猜疑心をもたらし、利己的行動が広がっています。観光の語源は易経の「観国之光」にあるとされていますが、これは自らの魅力を伝えることと同時に他者の魅力を受け入れ理解することでもあります。遠い国の文化、生活する人々を観光を通じて知ることによって対話する。ここに観光の平和への貢献があります。

日本国際観光映像祭はこのような“より良き観光”を目指して、観光映像のあり方に注目し、優れた作品、優れた映像制作者に賞を与えて、観光映像の新たな表現者を発掘すること、観光映像にとって焦眉の急であるデジタルマーケティングとの連動、VRやXRを用いた観光映像技術の向上、を目的としてコンペティションとシンポジウムを合わせた日本国際観光映像祭を開催してきました。

2019年3月を第1回、2020年3月を第2回として開催してきてきました。昨年度は国際部門1015本、国内部門79本を作品を集めると同時に、UNWTO認定の国際観光映像祭ネットワークCIFFTに加入することもできました。

次の第3回を2021年2月に予定しております。第1回、第2回は大阪での開催でしたが、第3回は京都を会場とし、オンラインでの開催の予定です。