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プロデューサー: 宮下義弘
監督: 佐藤一俊
クライアント: 一般社団法人南砺市観光協会
撮影場所: 富山県南砺市五箇山
映像の尺: 5分23秒
日本の五箇山地域に住む人々は、いまでも豊かな自然の中で伝統的な暮らしを続けています。
この地域で、世界遺産の合掌造り集落とともに受け継がれてきたのが、日本最古の民謡といわれる「こきりこ」です。
「こきりこ」は伝統芸能の田楽の流れを汲むといわれており、地方(じかた)と呼ばれる演奏者が伝統楽器を奏で、踊り手がささらと呼ばれる民族楽器を打ち鳴らしながら勇壮な舞を舞う、唄踊りです。
「こきりこ」は五穀豊穣を願う儀式がもとになった芸能と考えられており、その唄と踊りは収穫をもたらす命の循環に対する感謝と祈りを表しています。
映像の中でこきりこ唄保存会の岩崎氏は、五箇山を訪れればきっと命の息吹を感じる事ができると語ります。
五箇山を訪れた際は、悠久の時を超えて受け継がれてきた命の循環にささげる唄踊り「こきりこ」をお楽しみください。
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